VR

リアルな使い方があるVRの活用事例5選

VRがビジネスで頻繁に利用されるようになり、オリジナリティのある使い方で成功している事例も増えてきました。

ユーザーに新しい体験を提供できるVRは、使い方によって今までとは違うアプローチでユーザーに訴求できます。

この記事では、VRのリアルな応用方法がイメージしやすい活用事例を厳選して紹介します。

VRの活用範囲は無限大

VRとは仮想現実(Virtual Reality/バーチャルリアリティ)のことで、ユーザーにリアルな体験を提供できる技術です。

仮想空間の映像を通して、まるで現実と感じるくらいの体験ができるのがVR技術の特徴です。

VRの活用範囲は実質的に無限大で、以下のような特色のある技術をどのように応用するかによってできることが異なります。

  • 3Dで映像を視聴できる
  • 動きに反応する世界を体験できる
  • モノに触れて確かめられる

VRは、立体的な映像と音を通してリアリティの高い体験を提供できます。

ユーザーが移動したり、顔を動かしたりしたときには、VR機器が検知してVR空間の映像に反映させることが可能です。

またVR空間にあるモノに触れたり、操作したりするといったことにも対応できます。

VR空間を巧妙に設計すれば、現実と遜色ない体験をしてもらえる技術です。

人気のあるVR活用事例

VRの活用事例は多岐にわたっていますが、近年人気が伸びているのは以下のような事例です。

  • 商品・サービス体験
  • 商品販売
  • バーチャルイベント
  • ブランディング
  • 研修・教育

ビジネスにおいては、VRによって最終的にユーザーによる購買行動を促すことが目的になります。

商品のリアルな体験をVRで提供したり、ブランディングをしてファンを獲得したり、イベントを開催して集客するのが典型的なアプローチです。

また、VRによる研修や教育も頻繁におこなわれるようになってきました。

自動車や航空機などの運転や、消火活動といった危険を伴う作業の体験や、スポーツにおけるリアリティのあるトレーニングにVRが用いられています。

応用方法がわかるVRの活用事例6選

VRは幅広い応用ができます。

ここでは応用方法をイメージしやすい活用事例を厳選して紹介します。

変なホテル 東京西葛西

2017年にオープンした変なホテル東京西葛西では、VR体験付きの宿泊プランによるプロモーションを実施しました。

宿泊費に500円を上乗せることで100種類以上のコンテンツを楽しめるプランで、360度のゲームやアプリ、動画などでVR体験が気軽にできる期間限定イベントです。

この事例では、弊社ププルのVRセットやVRカメラのレンタルプランを利用していただきました。

【2017/12/15 OPEN】「変なホテル」でVRを体験しよう!皆さん、こんにちは。 携帯電話&WiFiレンタルのププルです(*^_^*) 2017年の12月15日に変なホテル 東京西葛西(西...

高島屋

高島屋では「TAKASHIMAYA VR INTERIOR GALLERY」を日本橋店に創設しました。

デパートの売り場で部屋のVR空間を体験できるサービスです。

インテリアを揃えた部屋の様子をリアルに実感することで、写真や動画だけではわからない魅力をアピールしています。

VRによって家具の配置やインテリア設計のイメージをつかめるようにして、販促に活用している事例です。

https://www.cgkoubou.com/309/

三越伊勢丹

三越伊勢丹グループでは「MITSUKOSHI ISETAN SHOPPING」で「REV WORLDS」という仮想伊勢丹新宿店を営業しています。

メタバースアプリの「REV WORLDS」を利用して、VR空間で伊勢丹新宿店でのショッピングをリアルに体験できます。

アバターになって商品選びをしたら、そのままオンラインストアで購入できるように導線設計をして商品販売にVRを活用している事例です。

https://www.mistore.jp/shopping/feature/shops_f3/vrinfo_sp.html

サンリオ

サンリオではSANRIO Virtual Festivalを期間限定イベントとして、ユーザーに新しい体験を提供しています。

世界中からアクセスできるVRテーマパークで、ショーやライブ、VRパレードやゲームのイベントをリアルに楽しめるサービスです。

サンリオピューロランドで毎年恒例のVRイベントとして人気を博しています。

イベントとして期間限定開催することで大きな話題性を生み、販促とブランディングを同時に実現した事例です。

https://v-fes.sanrio.co.jp/

ルイ・ヴィトン

ルイ・ヴィトンでは、ブランディングにVRゲーム「LOUIS THE GAME」を制作して大きな反響を生みました。

ブランドマスコットのヴィヴィエンヌをキャラクターとして、リアリティの高い6つのVR空間での冒険を体験できます。

NFTゲームとして開発されていて、ゲーム中ではNFTアートも手に入れられる魅力があります。

ルイ・ヴィトンの歴史とブランドを盛り込んで、VRによる高度なブランディングをしている事例です。

https://apps.apple.com/us/app/louis-the-game/id1574401807

shu uemura

shu uemuraでは、バーチャルメイクアップのサービスを取り入れて販促に活用しています。

アイメイクやリップなどの化粧品を、自分の顔に使ったらどうなるのかをVRで体験できるのがバーチャルメイクアップです。

オンラインでリアルなコスメ体験をして、ユーザーが安心してネットショッピングで購入できる仕組みを整えて販売に成功しています。

https://www.shuuemura.jp/virtual-try-on/

まとめ

VRはビジネスでの応用が広まり、多様な活用事例が生まれています。

ビジネス以外でも官公庁や学校などでの利用も進んでいるので、積極的にVR活用を考えてみましょう。

VRに必要な機器はレンタルできるので、イベントにも使いやすい技術です。

リアリティの高い体験をいつでもどこでもできるメリットを生かしてVRを活用していきましょう。

ププルでは機材のレンタルだけでなく、イベントサポートも行なっております。

VRの活用をお考えなら、お気軽にご相談ください。