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オンライン飲み会の進化系「VR飲み会」

コロナ禍での不要不急の外出自粛要請により、なかなか友人や同僚、離れて過ごす家族と一緒の時間を持つことが難しくなっている中、オンラインを活用して交流を取られている方も多いのではないでしょうか?

家飲み需要が大幅にアップしている流れもあり、オンライン上で遠方の友人や家族などと改めて連絡を取り合ったり、ウェブ上でパーティーや同窓会などをしたりと、今までにはなかった楽しみ方で利用する方も増えているようです。友人同士で回線を繋げてお酒を飲みながら会話を楽しむというのが基本ですが、アイデア次第ではオンライン飲み会はリアルな飲み会を超えた楽しみ方も期待できます。

今回は、オンライン飲み会の進化系「VR飲み会」についてをご紹介します。

VR飲み会とは

オンライン飲み会の進化系とも言えるVR飲み会では、VR上で飲み会を行います。
VRヘッドセットなどをつけて楽しむことができ、VRを利用して世界中の人々と交流ができる「VRChat(VRチャット)」では、ユーザーにより数々のイベントが開催されています。その中でも人気の高いイベント『VR飲み会』では、様々なVRワールドを利用して自宅にいながら、オンライン上で沢山の仲間たちと交流することができ、リピート率も高い人気のコミュニティイベントとなっています。

事前申請なしに気軽に参加可能でき、アバターを通してよりリアルな飲みニケーションを楽しむことができます。

また、VR機器がない方は、PCやAndroid、iOSのウェブブラウザーから楽しむことも可能です、その場合にはVR飲み会の雰囲気を楽しむ形での参加になりますね。

https://pupuru-blog.com/vr/vrhmd-guide

VRChat


2017年にPC版がリリースされたソーシャルVRアプリ「VRChat(VRチャット)」。
VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるソーシャVRアプリを利用して開催します。これまでVRにはあまり接点がなかった方には少し驚きの飲み会ですが、VRChatのVRソーシャルの世界では、様々なロケーションや居合わせたユーザーたちと一緒に楽しむ事ができます。VR空間という自由度の高さや参加のから人気のイベントになっています。

VRヘッドセット(VRモード)とPC(デスクトップモード)で遊ぶことができます。対応VRヘッドセットは「HTC VIVE/VIVE Pro」「Oculus Rift/Rift S」「Oculus Quest/Quest 2」「Windows Mixed Reality(Windows MR)系」「VALVE INDEX」などがご利用頂けます。PlayStation VRは非対応となります。初めての方は、VRchat 日本wikiを参考にされると進めやすいと思います。

VRChat

仮想世界ambrにバーチャル店舗awabar.vrがオープン

株式会社ambrが提供するVRプラットフォーム「仮想世界ambr」内に、六本木のスタンディングバーawabar(アワバー)のVR店舗「awabar.vr」を2020年5月25日(月)よりオープン。対応デバイスは、Oculus Rift、Oculus Rift S、HTC VIVE、Windows、Macとなっています。awabarは、六本木に本物の実店舗があります。

VRプラットフォームambrは日本製のVRプラットフォームとなっており、自由に好きなアバターになって集まり、コミュニケーションを楽しむことができる新しい仮想世界です。気になるルームに参加したり、自分でルームを開いたりして、友達や全く知らない人、コミュニティと繋がることができます。

仮想世界ambr

大阪大学による研究チームが開発した「そそぎそそがせ」


大阪大学による研究チームが開発した「そそぎそそがせ」は、遠隔で行うオンライン飲み会で、離れている相手とお酌をし合えるVRシステムとなっています。自分のコップに手酌しているのに、相手にお酌されているような錯覚を引き起こしたり、キャラクターにお酌してもらっている疑似体験などもできる今までにないシステムです。

相手のグラスに注いでいるVR世界の中で、実際には自身のグラスに注いでいるという何とも便利な「そそぎそそがせ」。1人でのお酌もこれで楽しくなりますね。

かなえるプロジェクト VR飲み会コース

VR空間のアバター達と同じメニューを注文できるコースが販売されている「#かなえるプロジェクト」。
#かなえるプロジェクトは、「クリエイターの『夢』をかなえる ファンの 『想い』をかなえる」様々なサービスの総称です。この「地域産品・工芸品お取り寄せサービス」ではVR飲み会用の鍋セットや美麗な工芸品が販売されています。VR仲間で同じコースを注文すれば、まるで同じ宴席で楽しんでいるような感覚でVR飲み会が開催できますね。
※配送は日本国内のみ

かなえるプロジェクト VR飲み会コース

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ZoomやSkypeなどのウェブ会議ツールを使ったオンライン飲み会や、どうぶつの森などの参加交流型ゲームが人気ですが、オンライン上で集まる仕組みはこれからもっと進化を遂げていくことでしょう。その流れの中でVRゴーグルも、一般家庭まで普及していけば、SNS VRサービスを使ってバーチャルルームに集まったアバター同士で交流する「VR飲み会」も主流になっていくかもしれません。

https://pupuru-blog.com/smartphone/topic2020

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https://pupuru-blog.com/application/onlinetrip