コンビニなどで「スマホ充電レンタル」と書かれた、モバイルバッテリーが並んだ白い機器を見かけたことはありませんか?
これはChargeSPOT(チャージスポット)といって、スマホなどのデバイス充電用のバッテリーをレンタルできるサービスです。
なんとなくスマホが充電できるサービスということはわかっても、使い方がよくわからないので利用したことがない方もいるかもしれません。
チャージスポットは便利で使い方も簡単なので、もしものときのために覚えておくとよいでしょう。
この記事では、チャージスポットの使い方や料金、支払い方法などをご紹介します。
チャージスポットとは
引用:CHARGSPOT
チャージスポットは、スマートフォンやタブレットを充電するためのバッテリーを手軽にレンタルできるサービスです。容量は5,000mAhでスマホ1~2回分のフル充電ができます。
バッテリースタンドに備え付けられたモバイルバッテリーを、手続き後にそのまま抜き取り持ち運べるセルフ式です。
また返却時は、レンタルした店舗に戻す必要はなく、別の店にあるバッテリースタンドに返却できるというシェアリングシステムを取り入れています。
2023年6月の時点で40,000台という日本一の設置数を誇ります。また、同じようなサービスとしては「充レン」が有名です。
チャージスポットには駅などに設置されていることが多い大型のタイプと、コンビニに置かれている小型のタイプがあります。
チャージスポットのモバイルバッテリーには以下の3つのケーブルが内蔵されているので、ほとんどのスマホで充電が可能です。
- USB-C
- iOS
- Micro USB
あらかじめチャージスポットアプリを入れることで、チャージスポットが設置されている店舗の位置がわかり、バッテリーの空き状況などもわかります。
利用時にはチャージスポットアプリを必ずしも入れる必要はありませんが、PayPayアプリ、d払いアプリ、au PAYアプリ、LINEアプリいずれかが必要です。
チャージスポットの使い方
それではここからは実際にチャージスポットの利用方法を説明します。
支払い方法の連携をする
チャージスポットは、レンタル前に支払い方法の連携をする必要があります。
連携はバッテリーをレンタルする直前にできますが、あらかじめ済ませておけば便利です。
チャージスポットアプリや、LINEなどの友だち追加をしたあとに「連携」を選び、「支払方法」を選択・必要情報の入力をしておけば現地でスムーズにレンタルできます。
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設置店舗を探す
引用:CHARGSPOT
チャージスポットは、コンビニや駅などに設置されています。
もしも近くのチャージスポットを探したいときは、チャージスポットアプリをダウンロードしておけば、マップ上にピンが出て一目でどこに設置されているのかがわかります。
QRコードの読み取り
引用:CHARGSPOT
チャージスポットを見つけ、レンタルをするときはまず本体のQRコードを読み取ります。
読み取りはカメラアプリ、チャージスポットアプリの読み取り機能どちらでも構いません。
支払い方法を選ぶ
QRコードを読み取ると、支払い方法の選択画面になるので任意の方法を選びます。
あらかじめ連携を済ませているのなら、読み込み画面の「借りる」を選べば、利用開始が通知され、すぐにレンタルがスタートします。
2024年4月時点で以下の12種類の支払い方法に対応しています。
- クレジットカード
- Apple Pay
- d払い
- ソフトバンクまとめて支払い
- auかんたん決済
- Paidy
- 楽天ペイ
- PayPay
- メルペイ
- LINE Pay(LINE版のみ)
- WeChat Pay
- Union pay
返却する
引用:CHARGSPOT
チャージスポットの利用が終われば、バッテリーを返却します。
スロットの空きのあるバッテリースタンドであれば、どの場所でも返却できます。
差し込む方向に注意してスロットにバッテリーを戻します。このとき、方向を間違えるなどで正しく返却できていなければ、レンタル時間が止まらないので注意してください。
返却が完了すれば、利用料金のお知らせの通知があります。
チャージスポットの料金について
チャージスポットは、時間制で料金が発生する仕組みになっています。
チャージスポットの料金を以下の表にまとめました。(※2024年4月時点)
利用時間 | 料金 |
30分未満 | 165円 |
30分から3時間未満 | 360円 |
3時間から6時間未満 | 450円 |
6時間から24時間未満 | 540円 |
以後24時間ごとに | プラス360円 |
(アミューズメントパークなどに設置されたバッテリースタンドは、割増料金となっていることがあります)
なお、最大レンタル時間は120時間までとなっています。
紛失時や破損時には3,980円の補償金が発生するので、取り扱いに注意しましょう。
まとめ
スマホ充電レンタルサービス「チャージスポット」の使い方をご紹介しました。
外出中にデバイスのバッテリー不足が起こってしまったときは、ぜひチャージスポットを活用してみてください。
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